私は何度も何度もいろんなことを書き込むので
しまいには何がなんだかわからない楽譜になります(汗)
それで、何度か、楽譜を変えます。
この為にコピーを何枚か取ります。
私は超ド級の近視なので、今の所ものすごく細かい字でも近づけば、判読できるのですが・・
最初に使うのは、「こどものバイエル」くらいの音符の大きさになるようにコピーします。
基本私の練習時間は、家族が寝ている早朝で、ヘッドフォンを使用して薄明かりの下で弾くので
眼鏡でもパット見やすいように、大きな音符になるようにしておかないと駄目なんです。
特に譜読みの初期で使うものは大きくしています。
発表会では1曲ついて、4種類の楽譜を用意します。
1. 音をしっかりと確認して、弾く作業用
(こどものバイエルクラスの大きさの音符に拡大)
主に片手練習と両手を合わせてあれこれ考える時に使用
2.音は確認できて、通して弾くようになって以降用
(A4の一面をB4に拡大)
通して弾くようになり、注意点を書き込みながら弾く時に使用
3.発表会準備用
(A4一面をA4のスケッチブックに楽譜がぎりぎりおさまるように微妙に拡大。)
言葉で書き込んだ注意点を、その都度は読まなくて弾けるようになったら
いつも使っている楽譜の大きさにして、譜面台に立てて
確認用に置いて弾く
4.確認用
(何も書き込みをしていない楽譜)
今まで書き込んだ楽譜ではなく、まっさらの状態の楽譜を譜面台に置き
通して弾いてみる。
きちんと注意点が思い起こして弾ければ、覚えているけれど・・
わからなかったり、どう弾くんだっけ?みたいなところは
自分の中で理解していないので、2もしくは3の楽譜を使って復習する。
私は、40歳になってから音譜を読むことを始めたので
たぶん譜読みはかなり遅いと思います。
それに、こういった作業が苦手な方だと思います。
だから・・
暗譜も、子供達がとても長い曲をちゃっちゃと暗譜するのに
弾くよりも読む作業がすすまずに、A4の楽譜1ページがなかなか暗譜までたどり着けません。
そこで覚える為に「1」から「4」までの作業をしています。
暗譜に入る前に・・自分で覚えているかどうかは、テストをしますw
もし暗譜で弾かない場合でも理解できているのか?
ただ流されていないかテストはします。
☆テスト
「3」の楽譜を見ながら弾いたものを録音
「4」の楽譜を見ながら弾いたものを録音
4が3の楽譜使用時と同じように弾けていれば
自分で覚えているかどうかを自分で確かめる事ができます。
普段のレッスンの曲は暗譜ではないのでここまでやりませんが
発表会の曲は、選んで出会って、触れて考えて
楽しくつきあって行きたいので、こんなつきあい方をしています。
なかなか楽しいです。